大事なお知らせ

命を守る授業~着衣泳~

「着衣泳を行いました」

 9月4日(金)には、とてもよい天気のもとで、着衣泳の学習を行いました。そもそも「着衣泳」という名前が付いていますが、服を着たまま泳ぐ練習ではありません。着衣泳とは「服を着たまま水の中に放り出されたときに、どのような行動をとればよいか」を学ぶ活動です。

 はじめに、「服が水を吸うと自由に動きにくくなること」や「服を着たままでは長い距離を泳ぐことができずに溺れやすくなること」を体験しました。

 次に「足も付かず、つかまる物もないときにはどうするのか」というテーマで活動に取り組みました。そのような時には「背浮き」という姿勢をとります。呼吸を確保することが最優先だからです。服や靴は泳ぐのには障害になりますが、浮力があるので浮くのには助けになります。また、体温を保つのにも役立ちます。

 この時間が、小学校最後のプール学習になりました。これまでの6年間のプール学習へのご協力に感謝いたします。どうもありがとうございました。(6学年通信「銀河」より)

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